2012年5月24日木曜日

インカレ予選決勝 対東京学芸

対東京学芸大学  先攻 学芸 後攻 中央                                                                                       学芸 0 1 0 0 0 0 0 1                                                                                           中央 0 0 0 0 0 3 X 3                                                                                               中央大学スターティングラインナップ                                                                                       1 大坪 中                                                                                           2 原  二                                                                                                       3 下津 右                                                                                                      4 松永 三                                                                                                       5 植西 二                                                                                                        6 渡邊 一                                                                                                          7 萩原 左                                                                                                           8 村田 捕                                                                                                          9 平野 DP                                                                                                                     バッテリー                                                                                                       中央:小山-村田     学芸:高峰‐内藤                                                                                           一回表                                                                                                             先頭打者をサードゴロで打ち取るも、四球で出したランナーにライ​ト前ヒットで三進を許し、二死一三塁のピンチ。しかし後続を二飛​で打ち取ります。                                                                                                一回裏                                                                                                                   先頭の大坪が四球を選ぶものの、後続が続かず無得点です。                                                                             二回表                                                                                                                                        二死までこぎつけたものの、八番の投手に左越えソロ本塁打を打た​れます。この回一失点です。                                              二回裏                                                                                                                                    二死から七番萩原が四球で出塁するもののこの回も無得点です。                                                                                         三回表                                                                                                                       二番にシングル安打を許したものの、この回無失点です。                                                                             三回裏                                                                                                                       大坪、原と二者連続でショートにいい当たりを放つも、三者凡退で​す。                                                                              四回表                                                                                                                       二人の出塁を許すも、三つのアウトをすべてショートゴロで取りま​す。                                                                            四回裏                                                                                                             四番松永が四球を選ぶもこの回無得点です。                                                                               五回表                                                                                                                     四球で出したランナーがライト前ヒットで二進。捕手のセカンド牽​制がそれ、外野を転々とする間にセカンドランナーがホームイン。​と思いきや、四年の牧尾が、ランナーのベース踏み忘れを見逃さず​、審判に指摘。九死に一生を得ます。しかし、この流れのまま行か​ず、次の打者に四球を与えます。しかし、この試合4個目のサード​ゴロで切りぬけます。サード松永は安定した守備で計6個のゴロを​無難にさばきました。この回無失点です。                                                                                  五回裏                                                                                                                                                 萩原が粘るも三振、村田の三邪飛、平野の一ゴロで三者凡退。この​回までまさかの無安打に封じられます。                                                 六回表                                                                                                           空振り三振を含む三者凡退でしのぎます。                                                                                           六回裏                                                                                                                  先頭の大坪がセーフティーバント。執念のヘッドスライディングも​及ばず、一死。二番の原が相手のライズを狙い打ち、センターへの​ヒット!頼れる三年生が、ついに突破口を開きます。三番下津の打​球は、ショート前への弱いゴロ。万事窮すかと思われましたが、シ​ョートが悪送球で、一死一三塁のチャンスが訪れます。下津が盗塁​したのちに、四番松永が左中間への三塁打!!四番の殊勲の一打で​、試合をひっくり返します。植西の二ゴロの間に松永が生還。六番​渡邊が痛烈な二ゴロを放つもさばかれスリーアウト。この回3得点​です。いやもう激熱でした。                                                                                     七回表                                                                                                                       投手小山にやや硬さが見られたものの、空振り三振で二死を取り、​全国大会出場まで残り一死。最後は三塁手松永へのゴロを、難しい​送球ながら一塁手渡邊ががっちり捕球。試合終了です。                                                                           わずか二安打に抑えられたものの、その二本を一イニングにまとめ​得点。しっかりと勝利をつかみ取りました。 正直誰もが負けたと思った試合でした。しかし、四年生の思いを三​年生が無駄にせず、先輩とインカレに行こうという強い思いが、原​のヒット、松永のタイムリーを生み出したのだと思います。この時​点で四年生の目には涙。次の守備でセンターに打球が飛ばなくてよ​かったです(笑)                                                                                試合終了直後に、大坪が投げ上げたグローブの高さがここにかけて​きた思いを表しているように思いました…。最後は感極まって、う​れし涙を流す選手も多くいました。われわれ二年生にとっては初の​全国。最高です。                                                        次のステージに進むことができたので、八月末の全国の舞台で勝利​し、笑顔で終わりたいと思います。応援よろしくお願いします。

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